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人類の歩み
人類は大地溝帯のあるアフリカで約700万年前に猿人と
して誕生した。森林から平原に降り立ち、狩猟・採集を営み、
木の実や根茎類を食べ、獣を追い、移住し、自然環境に適
応して暮らしていた。原人は石器や火を使うことを覚えた。
旧人は死者に花をたむけた。新人は芸術を生み出す。
約20万年前、ホモ・サピエンスが出現し(ミトコンドリア・
イブ)、約6〜7万年前にアフリカの地を旅立ち、全地球的に
広がっていく。約200万年〜約1万年前に更新世という氷河
期が終り、完新世にはいると地球は温暖化し、定住する狩
猟・採集民があらわれる。定住化と共に人口が増え、農耕や
牧畜が始まり、文明が築かれる。精霊・祖霊信仰と共に。 |
民々の生き方
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国家の基盤にある民族を文化的に四方に広げる。
人間の自己愛から主体性(他者愛)を磨くことは、
人間形成にも民主社会にも役立つ。
♪ ♪ ♪ ♪ Adiemus ♪ ♪ ♪ ♪
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人類の脳の進化
アメリカの神経学者ポール・マクリーン(1913)は脳を3つの部
分に分け、新哺乳類の脳・旧哺乳類の脳・爬虫類の脳とした。
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新哺乳類の脳・・・・・新皮質にあたる部分で人間脳と呼ばれる。
知的行動や理性を司っている(前頭前野)。
旧哺乳類の脳・・・・・古皮質にあたる部分で動物脳と呼ばれる。
本能や情動、感情、好き嫌いを司る(扁桃体)。
爬虫類の脳・・・・・・・脳幹にあたる部分で反射脳と呼ばれる。
生命維持や種族保存の中枢を司る。
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頭頂葉・・・・・・・・・・・・・・・感覚・計算
後頭葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・視覚
側頭葉・・・・・聴覚・記憶・言葉の理解
前頭葉・・・・・・・・・・運動・言葉を話す
(前頭前野)・・・本能を抑えたり支え
たりする
ものを覚えようとする
人の気持ちを推測する
我慢・やる気
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